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先輩社員の声

今の仕事をもっと極めて、調達の観点から利益貢献できるように。

N.Y 2019年入社 調達部

コンベヤ製造に必要な部品を調達。

コンベヤの部品は、社内の工場で作る以外にも町工場などの外部の協力会社に作ってもらうケースがあります。それを仕切るのが調達部の仕事。設計部が書いた図面を協力会社に送り、納期に間に合うように製作を依頼していきます。部品によって依頼する協力会社は違いますし、時には部品だけでなくコンベヤ一式の製作まで依頼するケースも。複雑なパーツを依頼する際などには実際に協力会社の工場に出向きます。まだ経験が浅いので、図面だけ見ていても実際のモノを想像しにくかったりするのですが、工場に行けば製造工程がよくわかるので勉強になりますね。

図面だけでは解決ができないことも。

以前、発注したコンベヤが最終の試運転中にトラブルが発生したことがありました。チェーン駆動がうまくいかなかったのです。現場に駆けつけて確認すると、どうやらモーターの動きに下の支えが耐えられなくてチェーンが外れてしまうようでした。設計に確認をしても「図面上は問題ないはず」とのことでしたが、目の前のチェーンは何度試しても外れてしまいます。そこで協力会社とアイデアをひねり出し、支えの部分にブラケットという補強金具を取り付けてみることに。そうすると無事チェーンが回り始めたのです。いくら設計図面が正確にできていても、現場では何が起こるかわからない。それを痛感した出来事でした。

自分で判断できる人間に。

生産管理や設計の方から「協力会社でこんなの作れるところある?」と聞かれることがあるのですが、今はその都度協力会社に確認をし、返答をしています。しかしいずれは自分の判断で答えられるようになりたいです。そうすれば時間の短縮にもつながり、より生産効率を上げることができます。また、調達という側面からもっと会社の利益に貢献していきたいです。たとえば図面を見て「ここは溶接せずに1枚の板を曲げることはできないか?」などが提案できるようになれば、使用する部材を減らすことができ、結果コストカットにつながります。さらに様々な現場を見て知識を吸収し、自分で判断できる人間になりたいですね。

応募者へのメッセージ

経験や知識がなくても、コミュニケーションが苦手でなければできる仕事。私も前職は金融機関の営業マンでしたから。この仕事はいかに協力会社と関係性が築けるか、が大切です。そのためには普段から工場に顔を出しますし、聞かれたことには迅速に回答するようにしています。誠実に、確実に。そうやって仕事をすることで、やがて信頼関係が生まれます。時間はかかりますが、コツコツ取り組める方なら大丈夫です。

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