「今日も、何もなかった」。それが一番の誉め言葉。

設備製造の全体を管理する。

前職は繊維業界の製造ラインのオペレーターでした。転職のキッカケは、入っていた会社の野球部で、オークラ輸送機とよく練習試合をしていたこと。試合を通じて仲良くなり、皆さんがイキイキとしている姿を見て興味を持ちました。コンベヤの知識はまったくありませんでしたが、入社後に3ヶ月ほど各工場で研修を受け、一通りの流れは理解できるように。その後生産管理に配属されました。生産管理というのは、営業が受注してきた設備を納期までに製造して納品するための生産計画を立て、進捗を管理する仕事です。設計部からあがってくる図面を元に、どの部品がどれだけ必要かを確認して調達の手配を行ったり、工場での作業の進捗を確認したり。製品を製造するにあたり、問題なく進むように全体を管理します。

一筋縄ではいかないことも。

生産計画通りに進むことがいちばんですが、そう簡単にはいきません。部品の納品が遅れることで製造自体が止まったり、突然の仕様変更があったり。多くの人が関わる仕事なので、トラブルもつきもの。でもそういった時でも設計や製造の各スタッフと話し合い、無事に納品できるように調整をかけていきます。基本的には電話やメールでやりとりをしますが、いざという時には設計部や製造部に直接行って交渉します。相手の顔を見て話すことでどのあたりまで譲歩可能か？がわかりますし、調整をお願いしに行く立場なのでメールや電話で済ますのではなく、キチンと筋を通すというか。ですから、普段からコミュニケーションは非常に大切にしています。

応募者へのメッセージ

学ぶ気持ちがあれば、知識や経験は必要ありません。自分も入社当初はパソコンの使い方すら知りませんでしたが、今は何とかなっています。挨拶ができるなど基本的なコミュニケーションができる方であれば問題なし。みんなでひとつのことを成し遂げたいというような方にはピッタリです。

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